衝撃のサンデーデート4

彼の車に乗って、車は走る。


彼「いつもここから乗ってるの。少し走ったとこに俺の仕事場がある。いつも、この道で来てるんだ。」


私「うん」


車はどんどん走る。しばらくすると

彼「あれ!あれが俺の仕事場。デザインも全部俺が考えたんだよ」

車を停めて、30秒位の時間差で入ってきて!と彼。


中に入ると...あ。彼がいつも写メしてくれる景色がいっぱい...


建物の中も外も、今やってる仕事の資料も...

こっち!次これ見せるからそこ座って!今度二階に!こんな風にいつもやってるの。見て!見て!

彼の人生のすべてが詰まってる大事な大事な仕事場。

思わず胸が熱くなる...


私はどこを説明されてもただただ

すごい...すごい...しか言葉にならなかった。

一生懸命今取り組んでる新しいシステムの説明もしてくれる彼。勤務時間も、何時にどんな量の仕事をしてるのかもよく分かった...ほんと私のラインによく毎回返事できてたね.,っていう位の過密スケジュール。

彼にしか絶対できないレベルの仕事。


そして彼の仕事の軌跡がまとめてあるものに目がとまる。

彼が私に話しかけるのを、遮って夢中で読み進めた。彼のすべてが繋がって、熱いものがこみ上げて。

私が文面を写真で撮って何回でも読みたいって言ったら、彼、もーそんなに言ってくれるならあげるよ。そう言ってくれた。


1時間半程彼の仕事場で過ごして、また彼の車で戻る。


彼「もう少し話しながら帰りたいから、時間大丈夫なら下道で帰ってもいい?」

私「いいよ」


最初一緒に過ごす予定だった時間はとっくに過ぎてた。


彼「今日は仕事場見てくれてありがとう!」

彼の話は止まらない...。今まで話したかったけど、話せなかった事がたくさんあったから。とにかく話したい!聞いてほしい彼。


途中私が聞く。


私「◯君。今日はありがとう。すごくすごく嬉しかった。ほんとにすごいなって改めて思ってる。

もう事実と違うことない?私は裏表がないのは分かるよね?人を疑うのも嫌い。事情は分かったけど、もう他にはないよね?」


彼「裏表がないのは、最初から分かってる。もう黙ってることはないよ。俺の全部。」


そして車は朝の待ち合わせ場所に。


自分の事を知ってもらい満足そうな彼。あと少し...って話す。

そして最後にもう一度

彼「俺の仕事場、見てくれてありがとう!」